グループホームゆうゆう

隼人温泉病院
隼人温泉病院
平成19年8月20日 発信
■ 合言葉はトゥモロォ~
 夕方5時を過ぎると日勤を終えた職員が「トゥモロォ~(tomorrow)」と言ってさり気なく帰っていきます。ゆうゆうでは「お疲れ様でした」とか「さようなら」の挨拶は禁句なのです。何故なら、その言葉に入居者が敏感に反応して「私も帰ります」と言って帰宅欲求のスイッチが入ってしまうからです。これは俗に『夕暮れ症候群』または『黄昏症候群』といって、夕方になると「家に帰りたい…」「迎えに来て…」とソワソワして落ち着かなくなり、それが他の入居者にも連鎖反応で伝染し、一斉に“帰るコール”へと発展するからです。
隼人温泉病院 こうした帰宅欲求に起因する不穏状態は、夕方から日没にかけて出現しやすく、日勤者から夜勤者への申し送りや夕食の準備と重なって見守りが手薄になると、不穏な入居者はドサクサに紛れて逃亡(徘徊)を図り、捜索する事態になる危険性があるのです。特に日勤者が帰る17時以降は、遅出と当直の職員2人だけで対応しなければならないため、最も目が離せない、気が抜けない“魔のゴールデンタイム”なのです。
「トゥモロォ~」は、いわば日勤者から夜勤者に贈るささやかな気遣いであり、エールが込められているのです。では、みなさん…「トゥモロォ~」 (^o^)/~
※tomorrow:和訳「明日」に由来する「ゆうゆう」専用の挨拶用語。転じて「また明日」の意。

■ 認知症介護実践者研修
 グループホームの管理者や計画作成担当者(ケアマネジャー)として就業するための『認知症介護実践者研修』を吉井秀子さん(福山病院:看護師・ケアマネジャー)が6月25日~7月2日の日程で実習されました。(写真:赤のポロシャツ)
隼人温泉病院  グループホームは、認知症高齢者を対象とする精神介護と生活支援が中心で、認知症の専門的知識や感性が求められるため、国が定める研修が義務付けられています。吉井さんは「ゆうゆう」での実習を通して、認知症の中核・周辺症状に起因する様々な行動障害に対応するための基本姿勢や観察・判断力、コミュニケーション技術などを学び「認知症は奥が深く、グループホームの介護や支援にやりがいを感じます」と、来年開設するグループホームへの期待と抱負を熱く語って下さいました。同じグループホームで働く仲間として、これからのご活躍にエールを送ります。「吉井さん、ガンバレ~!!」o(^-^)o

■ 自治会に入会しました
隼人温泉病院 グループホームは、地域に密着した運営事業の推進を目的に『運営推進会議』を開催していますが、その席上、自治会の支援活動が議題にのぼり、地域交流の観点から 自治会への入会を検討してきましたが、この度、篠原繁文会長のご配慮で『新七自治 会』に加入することになりました。
 入会を機に、本紙「ゆうゆう便り」の回覧を通じて認知症やグループホームが果たす役割をご理解いただくとともに、認知症高齢者がグループホームだけにとどまらず、自治会主催の各種行事や活動への参加を通して地域交流を深め、皆さんと一緒に暮らしていきたいと願っています。新七自治会の皆さん、よろしくお願いしますm(_ _)m
なお、入会と同時に防災無線が設置され、自治会長から「グループホームゆうゆうが6班に入会されました」の第一声に入居者と職員は、まるで『玉音放送』に聞き入るかのように耳を澄まして神妙な面持ちで聴き入っていました。

■バーベキュー大会
 夏空が広がった7月27日、天降川河畔の日当山温泉公園で『ゆうゆうバーベキュー大会』を開きました。「入れ歯で肉は噛めん」「ビールは酔っぱらう」と遠慮しつつ、賑やかな雰囲気と開放感も手伝って、その旺盛な食欲と飲みっぷりに職員もビックリ!ボリュームたっぷりのお肉に新鮮野菜、そして、生ビールを片手に唄や踊りに興じたり、談笑しながら楽しいひとときを過ごしました。これでスタミナもついて、夏バテはバッチリ解消ですp(^-^)q!!
 帰りは河川敷の堤防沿いを涼みながら家路に就き、お腹も心も大満足の一日でした。 隼人温泉病院
■ 講話
 お盆を前に、8月2日は浄土真宗本願寺派「憲徳寺」副住職:藤谷 真様をお迎えして講話を賜りました。私たち日本人は、古来より感謝と敬いの心を大切にする人種として、仏教の教えを通して「有難い」「お陰様で」「もったいない」に代表される言葉で感謝の気持ちを表してきました。入居者そして職員もこうした感謝の気持ちを忘れずに一日一日を精一杯生きることの大切さを改めて感じ、住職の話に真剣なまなざしで傾聴しながら心の拠りどころとして、有意義な時間を共有できました。
…南無阿弥陀佛(-人-)
隼人温泉病院 ■ 霧島隼人夏祭り花火大会
 夏の風物詩といえば…花火ですネ!8月4日は天降川河畔の日当山温泉公園で花火大会が開催され、会場の対岸にある「ゆうゆう」周辺は大勢の見物客で賑わいました。入居者も夕食を早々と済ませ、玄関先や駐車場に即席の観覧席を設けて、夜空を華やかに彩る花火を見物しました。ドーン、パチパチッ… 大輪の花火が上がるたびに「おぉー」「わぁ~」と歓声が上がり、皆さん『夜の祭典』を満喫したようです。
隼人温泉病院 ■ 松城会 「夏祭り」
 8月11日は、松城会『夏祭り』が盛大に行われました。お陰さまで『地域に開かれた事業運営』を展開する当法人の一大イベントとして、近隣住民の皆様の温かいご支援と多数のご来場をいただきました。舞台ではボランティアによる唄や踊り、豆腐早食い&ラムネ早飲み競争、ジャンケン大会などの余興やゲームで笑いを誘い、模擬店ではフライドポテト・焼きそば・冷やしパインが人気で、行列ができました。
 今回は、当ホーム2号館の美人職員!?徳丸真弓さんが浴衣姿で司会を務め、色気で観客を悩殺!これに対抗して「ゆうゆう」アイドル!?の入居者Fさんも浴衣で愛嬌を振りまいて、二人の競演?が祭りに華を添えました。
 恒例の“お楽しみ抽選会”で会場の熱気は最高潮となり、当選者名が読み上げられるたびに歓声とため息に包まれ、豪華賞品に一喜一憂しました。
 最後に実行委員の皆さんご苦労様でした。
そして、ボランティアの皆さんありがとうございましたm(_ _)m
隼人温泉病院

【編集後記】
 残暑お見舞い申し上げます。
「アルツハイマーの人でも分かる」…ある大臣の発言に「あ、そう!」と駄洒落で済ますわけにはいきません!! 人の痛みが分からない大臣に国政を任すことに疑問と不安を感じた情けない“例え話”でした。9月21日は『世界アルツハイマーデー』です。