グループホームゆうゆう

隼人温泉病院
平成25年6月1日 発信
■ 平成25年度 運営推進会議
平成25年度『第1回 運営推進会議』を4月19日に開催しました。今年は、小松博美さん(新七自治会:会長)、中仮屋良一さん(新七老人クラブ:会長)、萩原幸子さん (グループホームとうりんじハウス:管理者)が新しい委員に委嘱され、総勢13名です。
本会議を通して「ゆうゆう」の運営や活動のあり方、サービス提供の質の向上、地域住民との連携など、様々な問題や課題を議題に取り上げ、各委員から率直なご意見やご要望、助言をいただきながら、地域に密着した『開かれたグループホーム』を目指し、健全な運営に努めて参ります。委員の皆さん、一年間よろしくお願い致します。なお、前任の大迫尚男さん(前自治会:会長)、福森つや子(前老人クラブ:会長)には、大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。 ※その他の委員は次の通りです。
福丸 育美(新七地区民生委員)※順不同敬称略
梶原フミ子 (新七自治会:住民代表)
淵脇マユミ(家族代表)
霧島市地域包括支援センター(隼人北支所)
霧島市役所(保健福祉部:隼人福祉課)
霧島市役所(保健福祉部:長寿・障害福祉課)
西 裕 孝(医療法人松城会:事務長) 
村岡 宏章(管理者/議長)
脇  恵 理(計画作成担当者/副議長)※新任
松田 紀子(管理事務/書記)



■ バスハイク(和気公園「藤まつり」:霧島市牧園町)
4月26日、毎年恒例の和気公園『藤まつり』見物に出かけました。1・2号館の入居者15名と職員10名の総勢25人は、マイクロバス2台と乗用車2台に分乗して、天降川(あもりがわ)の渓流に沿って新緑の山並みを眺めながら、片道20分のバスハイクです。
 昨年は花房が少なくてイマイチでしたが、今年は咲き誇るほどに満開で、薄紫を中心に白やピンクに彩られた花房がカーテンのように春風になびく藤棚の下で茶話会を開き初夏のひとときを満喫しました。
※福祉関係者は事前予約で入園無料です。主催者の皆さん、ありがとうございました。


■ あくまき作り
「柱のき~ずはおととしの~♪」…端午の節句に合わせて、5月2日は『あくまき作り』を通して、入居者が“昔とった杵柄”を披露できる場面づくりと子供の頃の思い出や郷愁を偲び、昔懐かしい味を食しながら「端午の節句」を祝いました。
竹皮を二晩ほど水に浸して柔らかくしたり、あく汁を作ってもち米を一晩浸け込んで準備万端!当日は、もち米を竹皮に包み、かまどを設置して炊きました。
出来上がった「あくまき」は、3時のおやつに黄粉や醤油など、好みの味付けでいただきましたが、あくの苦味がほどよく効いて「美味しい!」 「よく出来ている!」と好評で、法人の各事業所にもお裾分けしました。
※亀山清乃さん(2号館)のご主人が、ボランティアで釜戸を管理して下さいました。有難うございました。


■ 老年看護学実習(仁心看護専門学校)
去る5月13~16日、仁心看護専門学校の学生8名が当ホームで『老年看護学実習』を行ない、グループホームにおける認知症高齢者への生活支援技術について学びました。
老年看護学は、主に老年期疾患について、高齢者の心身・社会経済的な変化に関する理解を深め、老年期に発症しやすい健康障害や機能障害とそれらに対する基本的な支援技術を習得するほか、老年看護学の背景となる高齢化社会における保健・医療・福祉の現状と動向を知り,医療チームの一員として多角的な視野で看護を提供するための基本姿勢を養うのが目的です。高齢者は、多様な人生経験と価値観をもった個別性の高い世代の集まりで、人生の最終段階として誰もが人生の完成を目指し、死をもって完結する時期であることを意味します。少子化や核家族化が進む現代社会の動向を受けて、高齢者と触れ合う機会が少ない学生の増加は、高齢者に対して衰退・隠居・病弱といったマイナスのイメージを持つ傾向にあるので、実習では、高齢者は人間として円熟・完成し、尊重される存在という側面と加齢によって種々の機能が低下し、心身ともに衰えていく過程にある側面を併せ持つ存在であることを教え、肯定的・積極的・活動的な視点からの「老年観」の育成を目指す必要があります。具体的には「その人らしさ」やQOL(生活の質)を尊重し、人生の最期まで人間の尊厳を保ちながら、自立した生活を送れるように対象者とその家族を支援するという生活志向を理解することが重要です。ここでいう生活志向の看護とは、高齢者が老化や疾病・障害を抱え、それがたとえ不可逆的な変化だとしても、残存機能を最大限に活かしながら、その人らしい生活を支えるという考えに基づくものです。しかし、高齢者の生活は個人では成り立たない場合が多く、身体の衰えに伴い、周囲への依存度が増していく高齢者には、家庭や地域社会で生活できる環境を整えることも必要です。また、高齢者に対し、できる限り健やかで快適に自立した日常生活が維持できるよう、疾病の予防的側面からも適切な援助を行なわなければなりません。高齢者のその人らしい生活を支えるためには、高齢者を取り巻く環境や様々な老化の段階にある多様な生活歴と価値観をもった対象であることを理解した上で、対象の個別性と自尊心に配慮した看護を実践できる能力を育んでくれることを願っています。

■ 職場体験学習(日当山中学校)
職場体験を通して働くことの意義や仕事に対する理解と意識を深め、職業観や職業選択の能力を養う目的で5月21~23日に日当山中学校『職場体験学習』が行なわれました。
今回は、3年生の池上麻理(いけうえ まり)さんが参加され、管理者から認知症やグループホームの概要と業務内容の説明のほか、社会人としての人材や資質についてオリエンテーションを受けたあと、調理や炊事、洗濯や掃除などの家事援助と入居者との会話を通したコミュニケーション、折り紙や絵手紙づくりによる脳リハビリ、車椅子体験など認知症介護の基礎について体験学習しました。
こうした介護の仕事を通して、高齢者や認知症について理解を深め、高齢者の生活を支えることの難しさやコミュニケーションの大切さを体験したほか、冒頭の社会人として働くことの意義や仕事に対する理解と意識を深めたことでしょう。お疲れ様でした!


(アジサイ)
もうすぐ梅雨の時期がやって来ます。そして、色とりどりのアジサイが目を楽しませてくれます。当ホームで職場体験した日当山中学校3年生の池上麻理さんと担任の齊脇浩司郎先生が、入居者のみなさんと一緒に製作した折り紙のアジサイです。
よーく目を凝らして見てみると、ゆっくり動きの遅い生き物とピョンピョン飛び跳ねる小動物がいます。さ~て
その生き物とは一体何でしょう?(?_?)
正解は…カタツムリとカエルでした!(^-^)b


■ 鮎のぼり
6月1日の鮎漁解禁に合わせて、天降川(あもりがわ)には恒例の『鮎のぼり』が登場!
毎日元気よく泳いでいます。鮎のぼりを背景に散歩する母子を撮ろうと声をかけたら…
当法人が運営する託児所「クレヨン」の小川まみさん(保育士)でした。 f(^o^;)
6月9日は、天降川河川敷の日当山温泉公園で『鮎まつり』が開催され、炭火で焼く鮎の塩焼きや鮎めしの販売、鮎のつかみ捕り大会など、鮎づくしのイベントが盛りだくさんです。みなさん、ぜひ足を運んで旬の味覚を堪能してください。
【第25回 鮎まつり】 日時:6月9日(日) 11:00~15:00 / 場所:日当山温泉公園


【編集後記】
■新年度が始まり、職員の入・退職や異動、運営推進委員の交代など、顔ぶれが少し変わりました。入居者の高齢化が進むなか、医療機関や療養施設に移られたり、新しく入居者をお迎えしたり…人生とは出会いと別れであり、思い出や心に残る関係づくりが大事です。たとえ認知症になったとしても…。
■施設に自ら望んで入る人はいない。多分、本人も家族もお互いに苦悩と葛藤があったに違いない。何か決める代わりに何かを諦める…そんな覚悟の決断だったはず。その覚悟を私たち事業所も受け止め、本人、そして家族と共に歩む覚悟が必要であり、それは共に暮らし、共に生きる覚悟でもある。