グループホームゆうゆう

隼人温泉病院
平成19年6月20日 発信
 グループホーム「ゆうゆう」は、鹿児島県のほぼ中央に位置する霧島市隼人町日当山温泉の一角にあります。昔は湯治客で賑わい、あの西郷隆盛も狩猟でここを訪れました。現在は温泉宿泊施設や閑静な住宅が立ち並び、霧島山の豊かな自然に抱かれて、薩摩隼人の気質と人情味あふれる風土に育まれた風光明媚なところです。
「ゆうゆう」1号館と2号館に暮らす住人は、入居者18人、職員20人、そして猫が2匹の総勢38人と2匹の大家族です。そのうちの女性が36人とメス2匹、男性は職員が2人だけという、まさに“女の園”ではなくて“女の館”です。年齢は27~97歳 (猫が1歳)の親と子、孫がひとつ屋根の下で暮らしているような状態ですが、みんなそれぞれに育った環境や性格、考え方が違う他人同士の集まりだけに、日々の暮らしのなかで泣いたり、笑ったり、怒ったり…様々な出来事が起こります。でも、最後はお互いを思いやり、慰めたり、励まし合い、助け合いながら暮らしています。
 そんな喜怒哀楽のなかで、入居者と職員が織りなす人間模様や日常生活の様々な場面を切り取り、ドキュメントタッチで鋭く、時にはほのぼのしたユーモアも交えながらご紹介します。題して『本日も晴天なり』。
 さて、次回からどんな天気になるのやら…。 
隼人温泉病院
■ 初夏のバスハイク
 初夏の陽気に誘われて、5月10日は丸岡公園(横川町)へバスハイクに出かけました。ここは桜の名所として有名ですが、この時期はすでにツツジも終わって、残念ながら花見はできませんでした。しかし、霧島連山を遠望しながらのカシ・シイの常緑樹やヤマザクラ・コナラの落葉樹が織りなす新緑に色彩られた森林浴で心が癒されました。
 昼食は名物の手打ちうどん・そばと職員手作りのちらし寿司に舌鼓を打ってお腹も満たされたところで、帰りは横川町物産館「よいやんせ」に立ち寄り、特産品を見て回りました。約4時間の行程でしたが、初夏を十分に満喫できました。
 参加された入居者やご家族のみなさん、お疲れさまでした m(_ _)m
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■ ちまき(あくまき)作り
「柱のき~ずはおととしの~♪」… 端午の節句に合わせて、5月7日は『ちまき(あくまき)』作りを通して入居者が“昔とった杵柄”を披露する場面をつくり、子供の頃の思い出や郷愁、伝統の懐かしい味を食しながら「端午の節句」を祝いました。
 竹皮を二晩ほど水に浸して柔らかくしたり、あく汁を作ってもち米を一晩浸け込み、準備万端!当日は、もち米を竹皮に包み、かまどを設置して大鍋で炊きました。また、この日は赤飯も炊いて昼食でいただき、ちまきは3時のおやつに黄粉や醤油など、好みの味付けで食べました。あくの苦味がほどよく効いて「うんまかなぁ(美味しいねぇ)」「よぉ~できちょっ(よく出来ている)」と好評で、とても美味しいでした。  隼人温泉病院
■避妊手術を受けました!
 タイトルにびっくり!?入居者や職員ではありません。ゆうゆうの同居ネコ「チャチャ」と「ユウ」の話題です。雌ネコなのでご懐妊されては大変!…ということで、近くの動物病院で避妊手術を受け、一泊入院しました。 そして、翌日…無事に手術を終え、こんな姿で帰ってきました(写真)。痛々しい2匹には失礼と思いつつも、みんな大笑いでした。  あれから一ヶ月、いまではすっかり傷口も治り、毎日元気に走り回ってヤンチャぶりを発揮する「チャチャ」と「ユウ」なのでした (^0^)
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【編集後記】
 3月に北海道へ行く機会があり、鹿児島との気温差20℃!日本列島の南と北を体感した。「住めば都」というけれど…どうせ住むなら南国がいい。老後の年金生活は懐の寒さが身に凍みるだろうから、せめて住むところくらいは暖かくしておきたい。