グループホームゆうゆう

隼人温泉病院
平成25年1月1日 発信

皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。入居者そして職員も元気で新年を迎えました。
 私たちは、認知症高齢者が生かされる介護ではなく、その日、その時その瞬間を精一杯生きる支援を心がけて参ります。
 本年もグループホーム「ゆうゆう」をよろしくお願い致します。

■ ノロウイルス警戒警報発令中!
昨年12月27日に当法人が運営する託児所「クレヨン」の幼児も参加しての世代間交流を予定していた『餅つき会』が中止になりました。
すでにご承知の通り、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が全国規模で流行しているため餅つき会の中止は、感染予防対策として苦渋の選択でした。今のところ当ホームの入居者ならびに職員への感染は確認されておりませんが、年末年始の面会・外出・外泊についても特別な事情や緊急性がある場合を除き、1月14日まで制限させていただいております。なお、ノロウイルスの発生状況やインフルエンザの流行も踏まえ、期間を延長する場合もあります。
 ノロウイルスは、下痢や嘔吐を伴う急性胃腸炎を引き起こし、免疫力が弱い乳幼児や高齢者は脱水症や肺炎で重篤になったり、死亡する危険性があります。感染力が強く、経口感染(口から体内に入り感染する)によってしばしば集団感染を引き起こします。予防対策はインフルエンザと同様に手洗いとうがいの励行を基本に不要な外出を控え、外出する際はマスクを着用したり、日頃から栄養と水分補給、睡眠を充分にとって体力を維持することが大切です。なお、一度感染したあとも再感染しますので、充分注意しましょう。 感染予防対策委員会


■ 認知症サポーター養成講座 in 日当山小学校
認知症サポーター養成講座とは、認知症を正しく理解し、認知症の人を地域で支えることを目的に全国の自治体が中心になって取り組んでいる講座で、受講した方を「認知症サポーター」といいます。日常生活で認知症の人と出会ったとき、その人の尊厳を損なうことなく適切に対応することで、認知症の人と認知症の人を介護する家族の見守り支援者となることが期待されます。例えば、友人や家族に認知症に関する知識を伝えたり、認知症の人や家族の気持ちを理解するように努める、隣人や地域に密着した商店や交通機関などで働きながら、できる範囲で手助けをする等です。霧島市も地域包括支援センターが“出前講座”で市内各地区を巡回し、サポーターの養成に取り組んでいます。
 今回、日当山小学校の児童を対象に隼人町姫城地区の高齢者福祉施設職員が中心になって、11月21日に『認知症サポーター養成講座』を開催しました。会場の多目的ホールには6年生児童146名と担任の先生4名が参加して、講師の内尾忠司さん(地域密着型特別養護老人ホーム「日当山の家」:管理者) 濱畑洋一さん(小規規模多機能ホーム「姫城の家」:管理者)が、テキストとスライドを使った紙芝居を交えながら、わかりやすく解説しました。児童たちは、認知症を理解しようと真剣な眼差しでスライドの画面を食い入るように見ながらメモをとったり、質問をしていました。そして、講座が終了して認知症の人を支援するサポーターの証「オレンジリング」が児童一人ひとりに配られ、リングを手首に付けた142名の頼もしい認知症サポーターが誕生しました。
 私たち認知症サポーターは、認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して暮らせる町づくりを目指して支援の輪を広げて参りますので、これからも皆様のご理解とご協力をお願い致します。 写真と文:村岡宏章


【編集後記】
あけましておめでとうございます
 例年のことながら、正月も普段と変わらないホームの営み。その日、その時、その瞬間を精一杯生きている入居者にとって普段の日常こそが安心に繋がっていると感じる。入居者のみなさんにとって毎日が「あけましておめでとう」であってほしいものです。
 今年も「ゆうゆう便り」をよろしくお願い致します。