グループホームゆうゆう

隼人温泉病院

平成21年12月20日 発信
■ふれあい運動会
 11月1日、新七自治会の『第18回ふれあい運動会』が開催されました。昨年に続いて雨 が降るあいにくの天気でしたが、会場の姫城地区公民館には午前10時の開会と同時に多 くの住民の皆さんが詰めかけ、地域に密着した新七自治会の結束力の強さを感じました。
 ゆうゆうの入居者と職員は、煮しめやおにぎりを準備して、この日を楽しみにしてい ましたが、総勢26名と車椅子の参加は混雑が予想され、ご迷惑をかけると判断して参加 を見合わせ、結局、管理者がAED(自動体外式除細動器)とデジカメを持参しての救護 と写真撮影係で参加しました。
屋内のため、ゲーム中心の競技でしたが、“パン食い競争”や“ビン倒し”に悪戦苦闘したり “宝つり”や“○×クイズ”、そして、豪華景品の抽選会に一喜一憂しながら、楽しいひとと きを過ごしました。なお、役員の皆さんは、天候を気にしながらのテント設営や小道具 の準備と後片付け、混雑する屋内競技の進行と編成に奔走されるなど、大変ご苦労さま でした。来年こそは秋空のもと、姫城公園でのびのびとやりたいですネ!
 一方、ゆうゆうでは…2号館に全員集合して「ゆうゆう運動会」を開催しました。食堂 のフロアが即席の競技場になって、1・2号館それぞれが敵味方に分かれての“車椅子リ レー”や“ボール渡しゲーム”などに興じて、楽しい運動会… と思いきや、いつの間にか 闘争心丸出しのガチンコ対決になって、想定外の盛り上がりでした!でも、熱戦を繰り 広げたあとの昼食は、煮しめとおにぎりをみんなで分け合って、仲良く、美味しくいた だきましたので、どうぞご安心ください! (^0^)b
■介護サービス情報の公表
 「利用者本位」「高齢者の自立支援」「利用者による選択(自己決定)」を基本理念に、平成 12年4月からスタートした介護保険制度に基づき、平成18年4月から介護サービスを提 供する事業所を対象にサービス内容や運営状況などの情報を公表する『介護サービス情 報の公表』が始まりました。当ホームは10月16日に調査が実施され、個人情報の保護・ 開示、虐待防止、身体拘束排除、災害・緊急時対応、教育・研修、業務などの各対応マ ニュアル、組織体制、職務権限、運営、倫理規定などの規約や研修計画・報告書、会議 録、契約・同意書など、運営・業務に係る書類や記録物の提示が求められました。
 調査結果は、後日インターネットで公表されますが、いくつかの不備はあったものの 概ね適切に書類が管理・運用されていました。なお、これとは別に介護サービスの実施 状況や対応などの取り組みの実態と質について、第三者機関が評価する『外部評価』も去 る9月23日に行われましたので、評価結果の公表に合わせて開示致します。(管理者)

■カラオケセット
 去る10月2日、ゆうゆうにカラオケセットが寄贈されました。寄贈して下さったのは ゆうゆうの元入居者:加世田一枝さんのご家族:加世田明雄・由紀子さんご夫妻です。
 一枝さんは、ホームで最初の看取り対象者としてお世話をさせていただき、平成18年 3月に2号館で97歳の生涯を終えられました。当時、ご夫妻は毎日のようにホームへ面 会に訪れ、私たちの求めに応じて昼夜を問わず付き添って下さり、献身的にお世話をさ れました。また、退居の際は一枝さんが使用されたリクライニング式車椅子や吸引器、 加湿器などを寄贈していただき、入居者の生活支援や健康管理に活用しています。
 その後もご夫妻との交流が続き、一枝さんの命日はもちろんのこと、時間をみつけて はホームに足を運んで下さり、「ここ(ゆうゆう)に来ると、今でも母がいるような気がし ます」と、お母様との思い出を語り合いながら、いつも私たち職員に感謝と労いの言葉 をかけて下さいます。
 今年は、入居者がNHKのど自慢や夏祭りに出場したことから、「生き生きした表情で 歌う姿に感動しました。歌が好きな皆さんにカラオケを楽しんでもらいたい!」とのご 好意で寄贈して下さいました。法人ならびにホームを代表して心から御礼申し上げます とともに、入居者の趣味や娯楽に活用させていただきます。…ありがとうございました。

■介護の日
 11月11日は『介護の日』。介護への理解と認識を深め、介護従事者・介護サービス利用 者・介護する家族等の支援と地域社会の支え合いや交流促進を目的に昨年策定されまし た。この日は全国各地で様々なイベントが行われ、姶良郡姶良町の中央公民館では介護 劇と講演会があると聞いて取材しました。
 介護劇に登場した「たけちゃん一座」は、グループホームみどりの風(霧島市横川町)の 管理者:竹下智行さんを座長に、霧島市内の介護保険施設で働く介護職員が中心となっ て活動する劇団で、寸劇を通して認知症や介護の問題を笑いと涙のストーリーで公演し ています。この日は「わたしはどうすればいいの?」と題して、認知症のおばあさんを支 える家族の苦悩と絆が織りなす人間模様を描いた寸劇を披露し、家族や地域の理解と支 援の大切さを流暢な鹿児島島弁を交えながら熱演しました。
 講演では、共生ホームよかあんべ(姶良郡加治木町)代表:黒岩尚文さんが「認知症の 方々を地域で支える-住み慣れた町で自分らしく暮らすために-」と題して、認知症の 基本的な知識について介護劇を振り返りながら解説し、認知症を病気として捉え、言動 そのものに着目したケア(基本姿勢)と地域の支え合いによって、本人や家族が安心して 暮らせる町づくりの大切さを訴えました。

■講 話
 11月17日、浄土真宗本願寺派「憲徳寺」副住職:藤谷 真様をお迎えして『元気で長生 きするために…』と題して講話を賜りました。人には寿命があり、長生きすることより 生き様が大事で、仏の教えに代表される「有難い」「お陰様で」「もったいない」の言葉で感 謝し、与えられた寿命を悔いのないように精一杯生きてほしい。住職の悟りに傾聴しな がら、心の拠りどころとしての有意義な時間を共有できました。…南無阿弥陀佛 (-人-)

【編集後記】
 あるグループホームで働く職員が、家族向けの機関紙を毎週自主発行している。入居 者の日常を随筆や日記風に綴った鉛筆の文字からは、筆者の飾らない人柄と入居者を暖 かく見守る思いやりが伝わってくる。久々に味があって心に響く機関紙に出合った気が して幸せな気分になった。きっと家族も同じ気持ちに違いない!