グループホームゆうゆう

隼人温泉病院

平成21年11月1日 発信
■防災対策
 地震や台風などの災害が予測されるときや発生したとき、避難・救助が必要になります。グループホーム「ゆうゆう」の入居者は高齢のため、自力での避難が難しく、職員や地域住民の皆さんによる救助や支援が必要になるほか、こうした非常時に備えた避難訓練や防災用品の準備・点検と災害が発生したときの対応や避難場所について確認するなどの心構えが必要です。当ホームは、天降川に隣接する地盤の低い隼人町姫城地区に立地しており、一帯は過去の集中豪雨による甚大な浸水被害を受けているため、防災ハザードマップで洪水危険区域になっています。こうした危険区域に居住する入居者の安全確保のためにも早めの避難を心がける必要があり、日頃の備えと訓練が重要です。
 そこで、10月23日に開催された運営推進会議では、霧島市消防局(予防課)係長:松元達也さんをお招きして、平成5年に姶良・国分地域を襲った「8・1水害」を写真で振り返りながら、体験談を通して下記の『防災対策』についてご指導をいただきました。

予測される災害
避難訓練の実施
※避難場所と経路の確保・地域との連携
ライフラインの確保
※水・食料・衣料品など

防災用品の準備・点検
災害予測における防災無線の活用
※正確な情報収集
ケガや病気への対応
※医療機関との連携

 災害時に私たちグループホーム職員は、入居者の安全確保を最優先に対応しなければなりません。それには地域との連携が不可欠で、近隣住民の皆さんと防災意識を高め、共通認識をもって取り組まなければなりません。そして、お互いが情報を共有し合い、顔が見える“向こう三軒両隣”的な関係づくりが防災ネットワークの構築につながると思います。「災害は忘れたころにやって来る」…いつ・どこで起こるか?予測できないからこそ、自助・共助・公助による災害に強い地域づくりが必要であることを学びました。

■似顔絵
 あるグループホームの管理者をしている友人から「結婚します!」と連絡が入った。いま流行の?婚活“アラフォー(40歳超え)”でのゴールインだ!一瞬気を失いそうになったが(笑)、自分のことのように嬉しくて、早速、お祝いに似顔絵を贈ることにした。彼の風貌や人柄を知り尽くしているだけに、目をつぶっても描けるキャラクター(個性)を画用紙に集約すること3日、世界に1枚だけの似顔絵を彼女も一緒に喜んでくれた。
 こうした親しい人に似顔絵をプレゼントしているが、以前、入居者の誕生日に一年かけて18人分の似顔絵を贈ったことを思い出した。あれから5年の歳月が流れ、いまも5枚の似顔絵がホームに飾ってある。残りの13枚はどうなっただろうか?
…その後の消息が気になるが、似顔絵を眺めて、ゆうゆうで過ごした頃を思い出しながら、元気に暮らしているといいな。

■絵手紙交流
 以前、「ゆうゆう便り」の感想をお寄せいただき、地域交流版(第36号)でご紹介した女性から絵手紙が届きました。同じ姫城地区にお住まいのフミ子さんです。以来、フミ子さんとゆうゆうの『絵手紙交流』が始まりました。
 8月に届いた絵手紙には、ハガキからはみ出しそうな大きな桃と“いつまでも若々しく水々しく生きたい”の女性らしい感性の添え書き、そして「これ位大きいと中から桃太郎が出てこないかな?と勘違いしそうな私です」とユーモアたっぷりの文章に大笑いしました。1号館職員で“絵手紙の達人”こと小山恵美子さんも「なんて美味しそうな桃だこと」と大絶賛!早速『絵手紙コーナー』を開設して展示しました。
…フミ子さんのおおらかで色彩豊かな作品をこれからも楽しみにしています(^0^)/

■お便り紹介
 ホームに一通のFAXが届きました。送信者は2号館に入居しているトミさんの娘さん(チエ子さん:愛媛県在住)で、本紙「ゆうゆう便り:電子版」(平成21年7月20日配信)の記事に寄せた内容でした。
 このように記事への感想をお寄せいただき、職員一同心より御礼申し上げますとともに、今後ともご愛読いただきますようお願い致します。これを励みにより一層充実した「ゆうゆう便り」をお届けできるように頑張ります。チエ子さん、有難うございました。…ということで、ここにチエ子さんからのお便りを掲載させていただきます。
 突然お手紙差し上げます。私はゆうゆうでお世話になっています○○トミの娘です。ゆうゆうでお世話されている職員のみなさま、いつもありがとうございます。
母のことは弟から色々と聞いたり、昨年5月に帰省した時にゆうゆうのホームページに「ゆうゆう便り」の電子版があることを教えていただいてから、楽しく拝読しています。(中略)今月見てみたら、母のことが記事に取り上げていたのにビックリしました。読んでいるうちにひとりで大笑いでした。そして、上手く書かれているのにまたビックリでした。そういえば、昨年5月に帰省した時も弟が「氷川きよしの曲を流したらすぐ起きる」と言っていたのを思い出しましたが、今回のことで大変お騒がせしました。
 こうしてゆうゆうでの母の様子がよくわかり、ありがたく思いますし、私ももう少し近いところにいれば…と何時も思います。こんな母ですが、これからも宜しくお願い致します。これからも「ゆうゆう便り」(電子版)を楽しみにしています。
 まだまだ暑い日が続きますが、スタッフの皆様もお体に気をつけて頑張って下さい。
○○トミの娘(チエ子)より

【編集後記】
 今月11日は「介護の日」。介護への理解と認識を深め、介護従事者・利用者・介護家族の支援と地域社会の支え合いや交流促進を目的に昨年策定されました。
 各地で様々なイベントが開催されるなか、認知症は社会的関心の高まりで、講演会や体験発表が増えています。もしもの介護に、こうしたイベントから参加してみては?