グループホームゆうゆう

隼人温泉病院

平成21年8月20日 発信
■日食観察会
 2009年7月22日、ついに今世紀最大の『皆既日食』の日が来ました!日本では46年 ぶりで、ゆうゆうでも日食観察会を計画しました。全入居者と職員には安全性に配慮 した手作りの日食メガネを用意したり、日食撮影用の特殊フィルターを装着した望遠 レンズをカメラにセットして、高鳴る興奮を抑えながら天体ショーが始まるのを待ち ました。
ところが、当日は朝から小雨が降るあいにくの天気で、低く垂れ込めた雲の隙間から 太陽の位置がわずかに確認できる空模様です。週間予報の雨を心配した職員の中原輝 美さん(2号館)が入居者と作った「てるてる坊主」を玄関先に吊るして、天候の回復を 祈願してくれましたが、残念ながら、食が始まる09:37になっても晴れる兆しはあり ません。それでも入居者と職員は外に出て、日食メガネをかざしながら太陽が顔を出 すと信じてその時を待ちました。
しばらくすると、願いが通じたのか?流れる雲の隙間から日食が姿を現わし、「アッ、 見えた!」「ワァ~すごい!」「太陽が欠けてる!」と大きな歓声が沸き起こりました。 その後も断続的に日食は見えましたが、残念ながら10:57の最大食を観測することは できませんでした。それでも辺りが夕暮れのように暗くなり、神秘的な闇に包まれる と、太陽が月に隠れたことを実感しました。 
 こうして、ゆうゆうの『日食観察会』は無事に終了したかに見えましたが、突然管 理者が不可解な行動に!何を血迷ったか?この日撮影した日食の画像をパソコンに取 り込むのかと思いきや、なんと!テスト撮影で写した太陽の画像を映し出し、レンズ に使った黒い円形のフィルターを太陽と重ね合わせて写真を撮り始めたのです。 すると、皆既日食の画像が出来上がり、それを眺めてひと言「う~む、素晴らしい皆 既日食だ!」と不気味な笑みを浮かべる管理者に、居合わせた職員は唖然としました。 コレって、もしかして…日食偽装!?ご乱心の管理者にあきれて、開いた口がふさがら ない状況でした。今日の日食のために撮影機材を揃え、テスト撮影を何度も繰り返し ながらシミュレーションを重ねて万全の態勢で臨んだだけに、この悪天候にはよほど 悔しい思いをしたのでしょう。
…そんな管理者の心中はお察ししますが、偽装はいけませんよ!偽装は!!(笑)


■そーめん流し
 7月12日の梅雨明け以降、日中の気温が30℃を超える夏日が続き、いよいよ夏本番 です!夏とくれば“そーめん”ということで、14日(1号館:写真上)、27日(2号館 :写真下)それぞれ隼人町嘉例川のそーめん流し「アルプス」へ外食バスハイクに出か けました。
 昼食時間に合わせて正午前に到着した一行は、あのテーブルの中央でくるくる回る そーめんを箸ですくって美味しくいただきました。 ちなみに注文したメニューは、おにぎり2個と鯉こくが付いた「新幹線セット」999円 でした。…ごちそうさま(^大^)

■防犯講習会(松城会 院内研修)
 7月22日に介護老人保健施設:希望の里で『医療施設における防犯対策』と題して 霧島警察署生活安全刑事課:小坂英明氏を講師に招いて、防犯講習会を開催しました。
 不特定多数の人が出入りする病院や施設での窃盗事件が多発しているほか、霧島管 内では空き巣や暴行・傷害事件が増加していることから、センサー式照明や監視カメ ラの設置、出入口を1ヵ所にするなどの対策をはじめ、玄関や窓、自転車やバイクは 二重ロックが効果的だそうです。不審者に対しては、刃物や凶器を隠し持っている場 合を想定した椅子や箒などの身近な物を使った護身術の実技が参考になりました。
その他、犯人との距離や目線の置き方、避難と通報による連携のポイントについて学 習しました。

■防火避難訓練
 7月29日に消防署立会いによる隼人温泉病院と合同の『防火避難訓練』を実施しま した。火災を知らせる警報ベルを合図に火元確認、消火器による初期消火と通報、避 難誘導や安否確認など、防火マニュアルに添って入居者も参加した訓練に臨みました。 その他、消火栓の取り扱い方や消火器による消火訓練も行なわれました。
 当ホームは、消火器・消火栓・スプリンクラー・火災自動通報装置などの消防設備 が完備されていますが、こうした装備を使うのは私たち職員であり、敏速かつ適切な 判断と行動が要求されます。訓練とは云え、本番さながらの実践的な取り組みでなけ れば意味がありません。火災を起こさないことを大前提に、18名の尊い命を預かって いることをしっかりと認識し、これからも防火管理に努めて参ります。

【編集後記】
 皆既日食の話題で影が薄かったアポロ11号の月面着陸40周年。当時、小学4年の夏 休み直前で、白黒テレビに映る宇宙飛行士が、ぎこちない動きで月面を歩く様子を覚 えている。科学の進歩を目の当たりにした衝撃は、子供ながらに宇宙旅行への期待が 膨らんだ。近い将来、月から皆既地球食が見れたらいいな(笑)。